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ラディア戦記 当Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-730~737 730 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 01 28 ID ??? ■ラディア戦記 ファミコンのRPG。戦闘画面は見下ろし型のアクション、魔法なども使える。 未解決一覧にあったので、1991年発売。どこでもベッドがあれば、例え敵のでる城であろうが眠れる。 ●登場人物 ラムナ:名前変更可能。記憶が無く、自分が何者なのかを知るために旅をする剣士。 ダルス:魔道士。最初から最後まで仲間になる。アイテムを手に入れ度に「やったな!」と言ってくれる。 バルー:盗賊。魔法も使える。悪人からしか盗まない義賊。チビと言われるとキレる。 ハーマン:アークに仕えるサレジアの騎士団の団長。唯一の接近戦、故に一番死にやすい。 サリア:女の魔導師。ノヴァの娘でありスパイ。旅の途中でダルスに惚れる。 レオリナ:水使いの女魔導師。グアンディアの伯爵の娘。 ミデア:ダルスの妹。ダルスと行き別れた後も、単独でサマラを探っていた。 レフィス姫:アークの姫。ガディスの手から逃げ出す。 ガディス:アークを支配し、ひいてはこの世界レムリアルを支配しようとしている。 ノヴァ:サマラの王であり、ガディスに仕えている。 小型飛行機を操り城から逃げ出すレフィス姫。同じく小型飛行機の追手を出すガディス。 ラムナは森の中で目を覚ます。しかし自分がどうしてここにいるのかわからない。 そこにダルスが登場。見知らぬラムナを見て、盗賊かと思い退治しようとする。 そこに魔物が登場。魔物がいるなんてと、これは夢なのかと思うラムス。 ダルスとラムナは共闘し、モンスターを倒す。その後、ダルスは盗賊と言った事を謝る。 互いに名乗り合うが、ラムナは名前以外何も覚えていない。記憶喪失なのかと、驚くダルス。 とりあえずダルスのいるエルファス村へと戻る。 ダルスが世話になっている村長のロロ、そして娘のミーナ。とりあえず二階の寝室で休むことになった。 朝、ダルスに起こされるラムナ。ミーナが山に行ったまま帰らない、どうやら盗賊団にさらわれたと言う。 二人は助けに村の北、ガルドの森を抜けて東の盗賊団が根城にするベルゼンド山を目指す。 村を出て森を抜け、ベルゼンド山へと行き、盗賊団の洞窟へと行く。 盗賊達がおり、頭であるバルーが登場する。こんなチビなら楽勝だなと言うダルスにキレたバルー、戦闘のBGMが鳴る。 その瞬間、ミーナが登場。ミーナは盗賊にさらわれたのではなく、モンスターに襲われたのをバルーに助けられたらしい。 ミーナはバルーに礼を言う。バルーは舌打ちをして、さっさと帰れと言った。 エルファスの村に戻ったラムナ達。ミーナが物置から錆びた剣を見つけて渡される、鍛冶屋のニュータの所に行き渡した。 その後、眠りについたラムナとダルス。ラムナが夜、目を覚ますとダルスがいない。 ダルスは外で物思いに更けていた。ダルスの故郷サマラではノヴァという男が支配している。 ダルスの父はノヴァに反対したため処刑され、妹も行方不明。ダルスは復讐のために旅をしていると打ち明ける。 そこに音が響く、夜空を見上げれば小型の飛行機がベルゼルド山へと墜落していった。ラムナとダルスは山に向かう。 夜の森を抜け山を登る二人。そして墜落した小型飛行機を見つけ、中に気絶した女性を見つける。 とりあえずエルファスの村へと連れて行くことにした。 気絶した女性が村長の家のベッドで横になっている。そこに村長のロロが訪れ、ラムナとダルスに告げる。 身なりから彼女はどうやら、どこかの国の王女らしい。おそらく彼女のいる国では捜索している事だろう。 北東にゼノビアという大きな町があるので、そこで情報を収集すれば何か判るだろうとロロが言った。 二人は500ギルを渡され、ベルゼルド山の向こうのゼノビアを目指す事になった。 村を出た所でニュータが来て、餞別だと錆びた剣を撃ち直したスティルソードを渡された。ラムナは礼を言う。 731 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 02 07 ID ??? 山に生き洞窟を抜け、森の所のゼノビアの前まで行く。ゼノビアより向こうは木の精霊のヒューポーが道を塞いでいた。 とりあえずゼノビアに入る。話を聞くと侯爵がサマラに献上するために、森の木をたくさん切っているという。 そのせいでヒューポーが怒っている、ネクルード侯爵は優しい性格だったがサマラが来てから人が変わった。 ユラという女性に話を聞くと、ラルフという旅の男が木を切らないように侯爵に言いに行ったまま帰ってこない。 ラルフは捕えられたのであろう、助けてほしいと頼まれる。ラムナとダルスは引き受けた。 ユラに言われ宿屋の二階に泊まり、夜まで待つ。夜になると森へと二人はユラに連れていかれる。 精霊のヒューポーが自分の命を犠牲にして木を生みだし森を守っている。こんな悲しい事はやめさせないととダルス。 この先に秘密の地下通路があると教えられ、通ってネクルード城へと潜入する。 ネクルード城の兵士を倒しながら、先に進むラムナとダルス。 牢屋に辿り着いた二人は、中に入りラルフに話しかける。しかしそれは人形だった。牢屋に閉じ込められる二人。 サマラの幻術師のサームと言う男が現れる。こんな手に引っ掛かるとはなダルス、と高笑いしながら消えた。 とりあえず泊まる二人。その牢屋に新しく、人が放り込まれる。それは盗賊のバルーだった。 事情を説明しあう三人。バルーはこの聖なる森の木が風の民の町プバートに運ばれているとのことで、調べに来たと言う。 すでにネクルード城はサマラの手の内のようだ。もし協力するなら牢屋の鍵を開けてやると言われ、バルーを仲間にする。 ラルフの探索を続ける。別の牢屋でラルフを見つける、三人が囮になっている間に逃げて貰う。 秘密の地下通路を抜けて、ゼノビアへと戻る。 ゼノビアの宿屋、ユラに礼を言われる。ラルフがいるので話を聞くと、今の侯爵は偽物だと言う。 城には結界が張ってあってもう入ることは出来ない。王女様どころじゃないなとラムス。 するとユラが前にアークという国の騎士団の人がお姫様を探しに、宿に泊まっていたと話す。 その人達はヒューポーが通せんぼする前に、草原に行った。追いかけることにするラムス。 ラルフがヒューポーたちを説得して通して貰おうと言うので頼んだ。 森を抜けて草原へと向かうラムナ、ダルス、バルー。橋の上でサマラの追手がかかる。 さらに向かいから騎士が二人登場、挟み撃ちかと思ったが騎士はこちらを無視して、後ろのサマラの魔物を斬った。 もう一体のサマラの追手が空を飛び魔法を放つ。とっさに避けるが、橋が壊れて先に進めなくなった。 助けてくれた男はサレジアの騎士ハーマン。アークの騎士ではないがお姫様の事を言うと、会わせてくれと頼まれる。 川の向こうの仲間のルシカにハーマンは事情を話し、ラムナ達と同行しエルファスに戻る。 「姫! ご無事でしたか!」ハーマンがレフィス姫にかけよる。レフィス姫は皆に礼を言い、事情を話し始めた。 レフィスはアーク王の娘。義理の兄であるガディスが謀反を起こし、アークを乗っ取った。 ガディスはこの世界レムリアルの全てを征服しようと、アークに伝わる聖域ラディアの塔を使おうとしている。 とりあえず村長ロロは今は使われていないエルファス城へと姫を連れていった。 しばらくここで身を隠すといいというロロ。レフィスはラムナの事を聞いてきたので、記憶が無い事を伝えた。 ラムナはアークの言葉で「光を司る者」という意味だと言った。レフィスは何か続いて言おうとしたが、口を閉じた。 レフィスと離れた三人。バルーは聖なる森の木の行方が気になると言う、ダルスもサマラの企みを調べようと言った。 三人は森の木が運ばれているプバートへと行く事にする。するとハーマンが現れルシカ達に警護を任せ自分も行くと言う。 草原の西、ブリューレ高地の向こうにあるプバートへと四人は向かった。壊れた橋は新たにかけ直されていた。 ブリューレ高地を歩いていると、女性が倒れ戦士達に襲われていた。戦士達を倒して助ける四人。 倒れていた女はサマラの魔導士のサリア。ノヴァのやり方には我慢できずプバートから逃げてきたという。 五人となってまたプバートへと向かう。ザームの谷を越えてプバートに辿り着いた。 732 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 02 44 ID ??? プバートの町の人々の話を聞く。森の木はノヴァ様が乗る空をゆく船の材料として使っている。 この町の人々は、追い風と向かい風と呼ばれる二つの部族に分けられていた。かつて向かい風は追い風に虐げられていた。 しかしノヴァが力で追い風をねじ伏せ、今では逆に向かい風が追い風を虐げている。追い風の部族は地下にいるらしい。 バルーはこの町の向かい風の出身。知り合いの部族の長トスランという男がノヴァの集会に向かったので、追いかけた。 ノヴァは聖なる木でアークに伝わる空をゆく船フィッツカラルドを作っていた。 集会で、空をゆく船でラディアの塔に行けば世界を平和にできると人々に訴えている。 サマラが向かい風を助ける代わりに、船造りの助力を頼む。人々は「アーク! サマラ!」と熱狂していた。 ノヴァはどうやらサマラと手を組んだようだと、五人は集会から外に出た。 プバートの地下住居に生き、追い風の部族に会う。追い風の者達は地面を掘って風の神殿を目指していた。 神殿になる風の翼は、風を操る事が出来る。それをサマラは船の動力にしようとしていた。 邪魔しようと追い風は掘って神殿まで通じたが、魔物が現れて先に進めない。ラムナ達が代わりに神殿を目指す。 神殿へと辿り着く。先にいた追い風の者が、この先に風の翼があると教えてくれる。 風の翼を見つけるが、シュラというサマラの手の者が登場し、戦闘になる。三方向に竜巻を飛ばすシュラをなんとか倒す。 すると先ほどいた追い風の者が現れて、風の翼を手に逃げ出す、どうやらサマラの手の者だったらしい。 追いかけるがすでに遅く、木で出来た巨大な船フィッツカラルドが空を飛んで、去って行った。 向かい風の長トスランは騙されていた事を知る。そして追い風の部族の長レグと共に、これからは平等に生きようと誓う。 フィッツガラルドはエルファスの方へと向かう。ハーマンが胸騒ぎを感じエルファスへと戻る。 その途中、ザームの谷の橋が壊れかけていた。一人ずつ渡るが、最後のサリアが渡ろうとした所で橋が壊れる。 とっさにダルスが手を伸ばしサリアを助けた エルファス城に着くがレフィス姫は、ネクルードから来たサマラの軍団によって攫われていた。 またルシカも最後まで戦い重傷。ハーマンに守れなかったと謝罪し、そのまま息絶えた。 ラムナ達五人は、レフィス姫を取り返すためにゼノビアのネクルード城へと向かう。 ゼノビアに入って人の話を聞く。ネクルード城の結界が解けて、そこに大きな船が下りた。 ユナに話を聞くと、レフィス姫が城の中に入ったとラルフに聞いたと言う。城に乗り込む五人。 ネクルード城、兵士や魔導師が強化され前回よりも難易度が上がっている。 玉座に行くと偽侯爵がいた、その正体は以前ラムナ達を閉じ込めたサームだった。 姫さまはどこだと言うハーマンに、知りたければ捕まえて見ろと消える。 大部屋にラルフが倒れていた、サームにやられたらしい。死んではいないが、身体が動かない。 地下牢に本物のネクルード侯爵がいるので会いにいってくれと頼まれる。 地下牢に行くと本物の侯爵がいた。ミラーリングという指輪を渡される、広間にすり抜けられる鏡があるという。 ラルフが倒れている広間に戻り、壁にある鏡を調べると通り抜けて先に進めた。 城の階段を上って行き、ついにサームを見つける。 レフィス姫はどこだラムサが聞くと、会う事はないお前たちはここで死ぬんだからなぁ! とボス戦。 ゆっくりした追尾する電撃をいくつも放ち、移動が速い。倒すとフィッツガラルドの轟音が響く。 急いで屋上に行くが、フィッツガラルドは飛び立った後だった。 ネクルード侯爵を助ける。やつらは水の都グアンディアへと向かったと言う。「海の向こうじゃないか!」とダルス。 するとバルーが「オレに任せろ!」とベルゼルト山のアジトに行こうと言った。 アジトに戻るとバルーの部下達が修理を終えたと言う。それは以前レフィス姫が乗っていた飛空挺だった。 五人は飛空挺に乗ってグランディアへ向かう。「あいつら、何が完璧だ!」途中で飛空挺は煙をあげて墜落した。 謝罪するバルー。海は超えたからいいとラムサ。バルーがふと飛空挺を見ると、乗る前には無かった知らない傷があった。 「まさか、俺たちの中にスパイが?」バルーは他の者には知らせなかった。 空を見上げれば、フィッツガラルドが水の都へと辿り着いていた。 733 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 03 14 ID ??? 墜落した場所はブルディの森。近くにあったブルディの小屋で休み、グアンディアへと向かった。 辿り着いた水の都グアンディア、流れる水も人も家も、全て凍りついていた。しかし武器屋と道具屋は商売していた。 グアンディアのすぐ近くにある水の塔。かなり高い塔のてっぺんにフィッツガラルドが停泊している。 間に合わないかもしれないが、フィッツガラルドに行くために塔を登るラムサ達。 そして長いダンジョンを越え、頂上にたどり着く。聖なる水の補充を邪魔するなと、ヴェグという手下が攻撃してくる。 ヴェグは炎の魔物を四体、常に出し続ける。さらに自身も火の玉を飛ばす。倒すとフィッツガラルドが飛び立とうとする。 飛び立つ前に乗り移ろうとする五人、そうはさせないと倒れていたヴェグがこちらにすがる。ハーマンがそれを食い止める。 共に戦おうとするがハーマンに先に行けと言われる。「ラムサ……姫さまを頼んだぞ!」、フィッツガラルドが飛び立つ。 そして水の塔の頂上が大爆発した。 フィッツガラルドに乗り移った四人は、レフィス姫を助け出すために探索を開始する。 そしてついにレフィス姫を見つける。姫は唐突にラムサがアークに伝わる伝説の光を司る者だと告げる。 ラムサの使命はラディアの塔をただすこと、そう夢で見たと。姫は自分のことはいいから早く逃げろと言う。 「それは困りますな」ノヴァが突如あらわれ、姫を突き飛ばす。ダルスがノヴァの名前を叫ぶ。 「戻るがよい。我が娘、サリアよ…!」 ノヴァはガディスの命令でサリアをスパイとしてつけさせていた。 サリアがノヴァの元へとワープする。ノヴァはラディアの塔を開く呪文を、ラムサに聞く。 僕は知らないと言うラムサ、するとバルーが魔法で吹き飛ばされる。次にダルスが吹き飛ばされた。 「お前の記憶に呪文が記されているのは分かっている、言わねば仲間が傷つくぞ」脅されるが本当に分からないラムサ。 「嫌だな、そういうやりかた」そこに突然、水の民レオリナが現れ三人を連れてエスケプの呪文で脱出した。 水の都グアンディアの宿屋へと帰ったラムサ、ダルス、バルーの三人。レオリナが自己紹介する。 グアンディアの領主クレプス伯爵の娘、水使いのレオリナ。聖なる水を取り返すために潜入したが、失敗したと言う。 ハーマンの事が気になる三人は水の塔へと向かう。レオリナも着いてくる。 水の塔に行くと領主に仕えていたソフィがいた。ソフィは倒れている人を見つけたと言い、一同は屋敷に向かう。 倒れていたのはハーマン、怪我はないらしい。レオリナとソフィはグアンディアをどうしようか話し合う。 氷漬けの状態を治すには北のバンドラの町にある炎の石が必要だと言う。ラムサ達が取りに行こうと言った。 町の人を見捨てるような奴に、姫も助けてもらいたくない。レオリナが礼を言い、一緒に行くことになった。 ハーマンはソフィに任せ、一同は向かう。 北のゴドーの森を抜け、さらに鉱山を抜ければバンドラにたどり着く。 周囲を溶岩に囲まれた町、しかし人は誰もいない。そのまま町の奥のルジーバフムント宮殿へと入る。 宮殿は落とし穴を駆使して進まないとならない。モンスターも出る。奥に行くと玉座にルジーというこの国の王がいた。 この国は炎の石によって栄えていたが、アギラという魔物が石を盗んでいった。取り返してきてほしいと頼まれる。 右の部屋に洞窟への入口がある。ラムサ達は奥へと進む。モンスターを倒しつつ奥に行くと、アギラの町に着く。 魔物たちがいる町で話しかけても「ピャー!」と話が通じないが、襲ってくる気配はない。あと店は人間。 町の神殿にある炎の石を、あっさりと手に入れる。炎の石はアギラのではと考えるが、とりあえずルジー王の元へと行く。 ルジーバフムント宮殿に戻りルジー王に炎の石を渡す。その後、炎の石を貸してほしいと頼んだ。 すると「残念じゃが、先客がいるんじゃよ」と、ガディスが登場した。 自らの事をアークの正統なる後継者と名乗り、ラムサにラディアの塔の呪文を聞く、ラムサは知らないと答えた。 ならば必要無いとルジーにラムサ達の始末を任せ、炎の石を持って立ち去った。 ルジーは手下を呼び出す、五人の炎の兵士。距離を取りながら炎の玉を撃ち、詠唱時間をかけての全体魔法も唱える。 倒してルジー王に迫ると、助けてくれと土下座する。情けねえヤローだと、牢屋に放り込んだ。 炎の石を取られて「もうグアンディアはお終いよ」とレオリナが落ち込む。そこにアギラの魔物が歩いてきた。 見れば炎の石を咥えている。ガディスが持ちさったのは偽物だった。本物の炎の石を渡され、レオリナは礼を言った。 734 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 04 07 ID ??? 炎の石を持ってグアンディアの、クレプス伯爵の屋敷の祭壇を目指す一同。 最上階へとぼり、祭壇に炎の石を掲げる。しかし、いつまでたっても効果が無く、むしろ寒くなる。 隠れていたサマラの手下、氷使いのソルが姿を見せた。冷気の玉に当たると一定時間、動けなくなる。 倒せば町は元に戻る。レオリナの父親クレプス伯爵に会う、礼としてエルファスに戻るための船を使わしてくれる。 ハーマンも立ちなおり、レオリナと別れ、一度エルファスへと戻ることにする。 エルファス城に行き、村長のロロに話を聞く。 ガディスとノヴァはラディアの塔を開く呪文を探している。ラムサがそれを知っていると思われているようだ。 ラディアの塔とはアークに伝わる聖域、夢のもつエネルギーを取りこみ、この世界レムリアルを形作っていると言われる。 ガディスとノヴァはそれを操り世界を作りかえるつもり、八つのアイテムが封印の鍵となっている。 ゼノビアの「木」、プバートの「風」、グアンディアの「水」、バンドラの「炎」、サマラの「月」、アークの「太陽」。 炎の石はラムサ達が持っているが、それ以外の五個は相手が持っている。残りは二つ。 他にベルナードの「鉄」と、サレジアの「大地」。ハーマンいわくサレジアは見つからないらしい。 次はベルナードの鉄が狙われるだろうと、四人はゴドーの森の先のベルナードへと向かう。 グアンディアへ船に乗って行き、ゴドーの森から別の道へと行き以前は落盤で通れなかったベルナードを目指す。 ベルナード鉱山を通り抜け、鉱山の町ベルナードにたどり着く。人々から話を聞く サマラの者が先祖の宝に高値を付け、皆がそれを掘り当てために頑張っていた。そしてアブロという男が宝を掘り当てた。 アブロの家を訪ねるが、追いだされてしまう。もう一度、訪ねるとアブロはサマラの者に会いに行ったと奥さんが言った。 追いかけて鉱山の中を進む。すると道の向こう側でアブロがサマラの手の者ベルガに襲われ、マトックを奪われていた。 そのまま殺されそうになるが、何者かによって助けられる。そのままサマラの手の物と何者かを追いかけ奥に行く。 奥に泉に行くとダルスの妹のミデアが、サマラのベルガと戦っていた。ベルガは五体に分裂し戦闘になる。 ミデアを含めた五人パーティーで倒す。マトックを手に入れ、使うと泉の水がわかれ、神殿への道が出来た。 神殿に鉄の心臓がある、そこにガディスが現れラムサを吹き飛ばし、炎の石も奪われる。 アブロの家で立ち上がるラムサ。アブロが謝罪し、装備のコブンダイアデムを貰えた。ラムサは残りの宝を探しに行く。 その頃、アークの城。ガディスがレフィス姫の前に現れる。 聖域を開きレフィス姫がそれを操作する、アークの姫の役目を果たすがいいと言った。 レフィスはガディスが世界を破滅させようとしていると言う。 どちらにしろこのままではレムリアルは破滅するとガディスは言った。 そこにノヴァが現れ、サレジアの宝が見つからないと報告する。それならばレフィス姫の剣士が案内するとガディスは言う。 エルファス城に戻ったラムサ達。ハーマンに案内されサレジアへと「大地のコンパス」を探しに行く。 北西のレマ砂漠に行き、道を行く。そして大地に根差す町サレジアについた。ハーマンは団長と呼ばれている。 サレジア神殿は封印され入れない、町には魔物が溢れかえっている。長老ジオにルシカがやられたことや、宝の事を話す。 長老ジオから封印を解くための大地の守りを貰える。神殿の中に入り、奥の祭壇に着く。 するとサマラの手下たちが現れる、後を付けられていた。剣士ネールとゲスタ、大蜘蛛バロンスパイダーと戦闘。 蜘蛛より、攻撃力が高く攻撃の出も速い剣士二人がやっかい。倒すと7つの宝はこちらにあると言って死ぬ。 大地のコンパスを手に入れると北東を示していた、サマラはその方角にある様だ。一同はサマラへ行くことを決めた。 735 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 05 38 ID ??? 北東の洞窟を抜けて、サマラ共国についた五人。アークの兵士が警護にあたっている。 神殿は流れる水に囲まれている、入るにはメダリオンが必要。試しに入ってみると、流されてしまった。 宿屋で気がつくと、テトという男がいた。テトはダルスとミデアの父、今は亡きフォボスを支持していた者であった。 手助けをさせてほしいとメダリオンを渡される。テトはラムサ達の行動に合わせて、革命を起こすと言う。 メダリオンを持った状態なら流されず、神殿に入れる。神殿内は四方に道の分かれたわかりにくい通路。 先に進むと屋上に出る、出ると同時にラムサ以外の四人が壁に貼り付けにされた。罠を張って待っていたようだ。 ラムサの目の前にノヴァとサリアが現れる、大地のコンパスを奪われた。 フィッツカラルドが完全な物になると喜ぶノヴァ、そしてラムサにラディアの塔を開く呪文を言えと言ってくる。 するとラムサの頭に文字が浮かび、勝手に口が開く。「ソルナ」とラムサは答えた。 ノヴァはラディアの塔に向けてフィッツカラルドを出向させる、サリアがラムサ達をどうするのかと訪ねる。 するとノヴァは五人に対し止めを刺さんとした。 そこにテトが現れ、ノヴァに対し攻撃。そして階段を埋め尽くさんばかりの反乱軍が駆け付けた。 ガディスが船から梯子を出す、こんな国くれてやるわ!とノヴァとサリアは船に乗って去って行った。 どうしても追いかけるというダルスに、テト達がワープ魔法を使ってフィッツカラルドへと送った。 フィッツカラルドの船内へとワープした五人。奥へと進んでいる間に、ラディアの塔へと船がついたようだ。 船から梯子を下りてラディアの塔の中へ、塔を登って行く。最上階へと着くと、塔全体が振動する。 最後の部屋にはノヴァが待っていて、ガディスはいない。さっきの振動はフィッツカラルドが出航する音だった。 そのまま戦闘になる。ノヴァはワープしてから溜めて魔法を放つを繰り返す。 倒すとノヴァは自爆しようとするが、サリアが「お父さま、やめてー!」と攻撃し止めた。サリアはダルスに惚れていた。 瀕死のノヴァに話を聞く。ここはラディアの塔ではなく月の塔、ラディアの塔からのエネルギーを世界に送るための塔。 ガディスは太陽の門に向かった。ラムサ達がエルファス城と呼んでいる場所へと。 最後にサリアに、自分の信じる道を行けと言い、ノヴァは息絶えた。 サリアは、ガディスの野望を食い止めてと、五人にワープ魔法を使う。 しかし一人で行うには強力すぎる魔法で、使えばサリアが死ぬ。ダルスが止めようとするが、ワープした。 ワープ先はエルファス城の屋上。城の中にいたハーマンの兵士たちが人々を守ったおかげで犠牲は無かった。 しかし道具屋が破壊されて、その下に謎の通路が現れた。ガディス達はそこにレフィス姫を連れて入ったらしい。 通路を通りエルファス城の内部へと入る。途中、レフィス姫が倒れていた、ガディスによって気絶させられたようだ。 すぐ上に、八つのアイテムを祭壇に備えたガディスがいた。レフィスに聖域を開くことは出来ないと言われ、あせっている。 ラムサ達を認めたガディスは自ら手にかけようとする。壁際まで吹き飛ばす攻撃をして、さらに全体魔法も使おうとする。 倒すとガディスは話し始めた。 最初はガディスも、アークの伝説はただの作り話だと思っていた。 しかしラムサがこの世界に現れた事で、それが本当だと言う事がわかった。 この世界レムリアルが作られたものだと言う事を。そして世界は恐怖に囚われるのだと。 そこにレフィス姫が現れ、それは違いますと言った。ラムサは世界と夢を繋ぎに来たのだと。 そうだと良いがなと言い、ガディスは死んだ。 736 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 06 10 ID ??? ラムサはラディアの塔の封印を解く。 炎の石にラギア、聖なる木にラルフ、鉄の心臓にアブロ、聖なる水にレオリナがワープしてきた。本人たちも驚いている。 レフィスは言う、「聖域は八つの宝により開かれる!」ラムサ達五人にも、それぞれの宝の場所に立って貰う。 光の玉が生まれ、アーク城へと放たれた。アーク城が浮かび上がり、聖域が現れた。 八つの宝が船フィッツカラルドを生みだし、八つの人の心が聖域を開いた。 さあ、行こうとハーマンが姫に行った時、突然レフィス姫の前に男が現れた。 ラムサと全く同じ容姿の男。「お前は誰だ!?」とラムサが言う。 「僕はラムサ。夢使いのラムサさ」戸惑うラムサに、名前やラディアの塔を開く呪文を意識に送ったのは自分だと夢使い。 苦労せずに聖域を手に入れるため、夢使いはラムサを利用した。 「あとはレフィスに聖域の使い方を聞くだけだ。失礼するよ。偽ラムサくん」そう言って姫と夢使いは消える。 捕まえようとするラムサ、しかし突然、身体が動かなくなりその場に倒れた。 エルファス城のベッドで目を覚ます。ラムサ以外の名前を知らないと、これからもラムサと呼んで欲しいと言った。 辛いけど、ラムサは夢使いを追いかけることにする。五人は聖域を目指す。 レムリアルの八つの民が力を合わせて作った剣、レムリアルソードをアブロから受け取った。 ラムサは礼を言い、自分と剣を信じると言った。 フィッツカラルドに乗り、アーク城に辿り着いた。生き物の体内の様な洞窟に繋がる。 奥には壁に全身がハマった巨大な化け物がいた。 この化物こそ、人の夢をレムリアルという現実に変えてくれる装置であった。ダルス等も、誰かが見た夢でしかないと。 夢使いは聖域の力を利用して、化物ナイトメアーを生みだし、人々に恐怖を与え世界を支配しようとしていた。 夢使いはラムサ達にナイトメア-をけしかける。ところが、ナイトメア-は目の前の夢使いを、その大きな口で咥えた。 「やめろぉ! 俺は現実の…!」そのまま喰い殺される夢使い。 レフィス姫を下がらせ、五人はナイトメア-との最後の戦いに挑む。四体の敵を出し、何度も出してくる。 口から弾を放つナイトメアー。ひたすらその口を攻撃し続けて倒した。 聖域が崩れる、ラムサ達はフィッツカラルドに乗って脱出した。 737 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 06 41 ID ??? エルファス城の屋上に、ラムサとレフィスの二人がいた。 レフィス「彼…夢使いが言っていました。自分は現実という世界から来た救世主だと…」 ラムサ「僕もきっと…んその世界から来たんだろう…。「ソルナ」…そう、あの言葉を聞いた時に思い出したんだ」 ラムサ「「人は勇気に輝き世界は人で輝く」…その思いを込めてつけた名前…。ラディアの塔の僕の世界での呼び名だ…」 レフィス「それがソルナ…。あなたの世界にもラディアの塔があるのですね…」 ラムサ「夢を取り込む装置か…。僕がこうしてレムリアルにいる事が、もしかすると夢なのかもしれないね」 レフィス「ラムサ…」 ラムサ「でも、僕はこの夢だけは忘れない。一緒に戦った仲間の事、出会った人達、そして……」 ラムサ「レフィス…君の事を……」 レフィス「私だって…忘れない。だから…」 ラムサが光に包まれ、空中に浮く。 ラムサ「忘れない限り…いつだって会えるさ」 レフィス「ラムサ、行かないで! 私、あなたが…」 ラムサが光の中に消える。 レフィス「ラムサ!」 「そして僕は夢を見た。永遠に続くレムリアルの夢を」 スタッフロール。 サマラに戻り、テト達に迎え入れられるダルスとミデア。 プバートの集会場に立つバルーと、盗賊達。 部下達を連れてサレジアに帰ったハーマン。 ルジーバフムント城の玉座に座るルジー、それをアギラが火を吹いて追い出し、自分が玉座に着く。 水の都クアンディア。レオリナが水の魔法で芸をするが、着地に失敗し噴水に落ちて、周りの人に笑われる。 ゼノビアでラルフとユラが酒場を開いている。客は全て木の精のヒューポーで、くつろいでいる。 エルファスの村で、ニュータとアブロが新しい剣を作っていた。 レフィス「夢を忘れない限り、いつだって会えるね、…………………ラムサ…………………」 『ラディア戦記』 THE END
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ラディア戦記 当Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-730~737 730 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 01 28 ID ??? ■ラディア戦記 ファミコンのRPG。戦闘画面は見下ろし型のアクション、魔法なども使える。 未解決一覧にあったので、1991年発売。どこでもベッドがあれば、例え敵のでる城であろうが眠れる。 ●登場人物 ラムナ:名前変更可能。記憶が無く、自分が何者なのかを知るために旅をする剣士。 ダルス:魔道士。最初から最後まで仲間になる。アイテムを手に入れ度に「やったな!」と言ってくれる。 バルー:盗賊。魔法も使える。悪人からしか盗まない義賊。チビと言われるとキレる。 ハーマン:アークに仕えるサレジアの騎士団の団長。唯一の接近戦、故に一番死にやすい。 サリア:女の魔導師。ノヴァの娘でありスパイ。旅の途中でダルスに惚れる。 レオリナ:水使いの女魔導師。グアンディアの伯爵の娘。 ミデア:ダルスの妹。ダルスと行き別れた後も、単独でサマラを探っていた。 レフィス姫:アークの姫。ガディスの手から逃げ出す。 ガディス:アークを支配し、ひいてはこの世界レムリアルを支配しようとしている。 ノヴァ:サマラの王であり、ガディスに仕えている。 小型飛行機を操り城から逃げ出すレフィス姫。同じく小型飛行機の追手を出すガディス。 ラムナは森の中で目を覚ます。しかし自分がどうしてここにいるのかわからない。 そこにダルスが登場。見知らぬラムナを見て、盗賊かと思い退治しようとする。 そこに魔物が登場。魔物がいるなんてと、これは夢なのかと思うラムス。 ダルスとラムナは共闘し、モンスターを倒す。その後、ダルスは盗賊と言った事を謝る。 互いに名乗り合うが、ラムナは名前以外何も覚えていない。記憶喪失なのかと、驚くダルス。 とりあえずダルスのいるエルファス村へと戻る。 ダルスが世話になっている村長のロロ、そして娘のミーナ。とりあえず二階の寝室で休むことになった。 朝、ダルスに起こされるラムナ。ミーナが山に行ったまま帰らない、どうやら盗賊団にさらわれたと言う。 二人は助けに村の北、ガルドの森を抜けて東の盗賊団が根城にするベルゼンド山を目指す。 村を出て森を抜け、ベルゼンド山へと行き、盗賊団の洞窟へと行く。 盗賊達がおり、頭であるバルーが登場する。こんなチビなら楽勝だなと言うダルスにキレたバルー、戦闘のBGMが鳴る。 その瞬間、ミーナが登場。ミーナは盗賊にさらわれたのではなく、モンスターに襲われたのをバルーに助けられたらしい。 ミーナはバルーに礼を言う。バルーは舌打ちをして、さっさと帰れと言った。 エルファスの村に戻ったラムナ達。ミーナが物置から錆びた剣を見つけて渡される、鍛冶屋のニュータの所に行き渡した。 その後、眠りについたラムナとダルス。ラムナが夜、目を覚ますとダルスがいない。 ダルスは外で物思いに更けていた。ダルスの故郷サマラではノヴァという男が支配している。 ダルスの父はノヴァに反対したため処刑され、妹も行方不明。ダルスは復讐のために旅をしていると打ち明ける。 そこに音が響く、夜空を見上げれば小型の飛行機がベルゼルド山へと墜落していった。ラムナとダルスは山に向かう。 夜の森を抜け山を登る二人。そして墜落した小型飛行機を見つけ、中に気絶した女性を見つける。 とりあえずエルファスの村へと連れて行くことにした。 気絶した女性が村長の家のベッドで横になっている。そこに村長のロロが訪れ、ラムナとダルスに告げる。 身なりから彼女はどうやら、どこかの国の王女らしい。おそらく彼女のいる国では捜索している事だろう。 北東にゼノビアという大きな町があるので、そこで情報を収集すれば何か判るだろうとロロが言った。 二人は500ギルを渡され、ベルゼルド山の向こうのゼノビアを目指す事になった。 村を出た所でニュータが来て、餞別だと錆びた剣を撃ち直したスティルソードを渡された。ラムナは礼を言う。 731 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 02 07 ID ??? 山に生き洞窟を抜け、森の所のゼノビアの前まで行く。ゼノビアより向こうは木の精霊のヒューポーが道を塞いでいた。 とりあえずゼノビアに入る。話を聞くと侯爵がサマラに献上するために、森の木をたくさん切っているという。 そのせいでヒューポーが怒っている、ネクルード侯爵は優しい性格だったがサマラが来てから人が変わった。 ユラという女性に話を聞くと、ラルフという旅の男が木を切らないように侯爵に言いに行ったまま帰ってこない。 ラルフは捕えられたのであろう、助けてほしいと頼まれる。ラムナとダルスは引き受けた。 ユラに言われ宿屋の二階に泊まり、夜まで待つ。夜になると森へと二人はユラに連れていかれる。 精霊のヒューポーが自分の命を犠牲にして木を生みだし森を守っている。こんな悲しい事はやめさせないととダルス。 この先に秘密の地下通路があると教えられ、通ってネクルード城へと潜入する。 ネクルード城の兵士を倒しながら、先に進むラムナとダルス。 牢屋に辿り着いた二人は、中に入りラルフに話しかける。しかしそれは人形だった。牢屋に閉じ込められる二人。 サマラの幻術師のサームと言う男が現れる。こんな手に引っ掛かるとはなダルス、と高笑いしながら消えた。 とりあえず泊まる二人。その牢屋に新しく、人が放り込まれる。それは盗賊のバルーだった。 事情を説明しあう三人。バルーはこの聖なる森の木が風の民の町プバートに運ばれているとのことで、調べに来たと言う。 すでにネクルード城はサマラの手の内のようだ。もし協力するなら牢屋の鍵を開けてやると言われ、バルーを仲間にする。 ラルフの探索を続ける。別の牢屋でラルフを見つける、三人が囮になっている間に逃げて貰う。 秘密の地下通路を抜けて、ゼノビアへと戻る。 ゼノビアの宿屋、ユラに礼を言われる。ラルフがいるので話を聞くと、今の侯爵は偽物だと言う。 城には結界が張ってあってもう入ることは出来ない。王女様どころじゃないなとラムス。 するとユラが前にアークという国の騎士団の人がお姫様を探しに、宿に泊まっていたと話す。 その人達はヒューポーが通せんぼする前に、草原に行った。追いかけることにするラムス。 ラルフがヒューポーたちを説得して通して貰おうと言うので頼んだ。 森を抜けて草原へと向かうラムナ、ダルス、バルー。橋の上でサマラの追手がかかる。 さらに向かいから騎士が二人登場、挟み撃ちかと思ったが騎士はこちらを無視して、後ろのサマラの魔物を斬った。 もう一体のサマラの追手が空を飛び魔法を放つ。とっさに避けるが、橋が壊れて先に進めなくなった。 助けてくれた男はサレジアの騎士ハーマン。アークの騎士ではないがお姫様の事を言うと、会わせてくれと頼まれる。 川の向こうの仲間のルシカにハーマンは事情を話し、ラムナ達と同行しエルファスに戻る。 「姫! ご無事でしたか!」ハーマンがレフィス姫にかけよる。レフィス姫は皆に礼を言い、事情を話し始めた。 レフィスはアーク王の娘。義理の兄であるガディスが謀反を起こし、アークを乗っ取った。 ガディスはこの世界レムリアルの全てを征服しようと、アークに伝わる聖域ラディアの塔を使おうとしている。 とりあえず村長ロロは今は使われていないエルファス城へと姫を連れていった。 しばらくここで身を隠すといいというロロ。レフィスはラムナの事を聞いてきたので、記憶が無い事を伝えた。 ラムナはアークの言葉で「光を司る者」という意味だと言った。レフィスは何か続いて言おうとしたが、口を閉じた。 レフィスと離れた三人。バルーは聖なる森の木の行方が気になると言う、ダルスもサマラの企みを調べようと言った。 三人は森の木が運ばれているプバートへと行く事にする。するとハーマンが現れルシカ達に警護を任せ自分も行くと言う。 草原の西、ブリューレ高地の向こうにあるプバートへと四人は向かった。壊れた橋は新たにかけ直されていた。 ブリューレ高地を歩いていると、女性が倒れ戦士達に襲われていた。戦士達を倒して助ける四人。 倒れていた女はサマラの魔導士のサリア。ノヴァのやり方には我慢できずプバートから逃げてきたという。 五人となってまたプバートへと向かう。ザームの谷を越えてプバートに辿り着いた。 732 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 02 44 ID ??? プバートの町の人々の話を聞く。森の木はノヴァ様が乗る空をゆく船の材料として使っている。 この町の人々は、追い風と向かい風と呼ばれる二つの部族に分けられていた。かつて向かい風は追い風に虐げられていた。 しかしノヴァが力で追い風をねじ伏せ、今では逆に向かい風が追い風を虐げている。追い風の部族は地下にいるらしい。 バルーはこの町の向かい風の出身。知り合いの部族の長トスランという男がノヴァの集会に向かったので、追いかけた。 ノヴァは聖なる木でアークに伝わる空をゆく船フィッツカラルドを作っていた。 集会で、空をゆく船でラディアの塔に行けば世界を平和にできると人々に訴えている。 サマラが向かい風を助ける代わりに、船造りの助力を頼む。人々は「アーク! サマラ!」と熱狂していた。 ノヴァはどうやらサマラと手を組んだようだと、五人は集会から外に出た。 プバートの地下住居に生き、追い風の部族に会う。追い風の者達は地面を掘って風の神殿を目指していた。 神殿になる風の翼は、風を操る事が出来る。それをサマラは船の動力にしようとしていた。 邪魔しようと追い風は掘って神殿まで通じたが、魔物が現れて先に進めない。ラムナ達が代わりに神殿を目指す。 神殿へと辿り着く。先にいた追い風の者が、この先に風の翼があると教えてくれる。 風の翼を見つけるが、シュラというサマラの手の者が登場し、戦闘になる。三方向に竜巻を飛ばすシュラをなんとか倒す。 すると先ほどいた追い風の者が現れて、風の翼を手に逃げ出す、どうやらサマラの手の者だったらしい。 追いかけるがすでに遅く、木で出来た巨大な船フィッツカラルドが空を飛んで、去って行った。 向かい風の長トスランは騙されていた事を知る。そして追い風の部族の長レグと共に、これからは平等に生きようと誓う。 フィッツガラルドはエルファスの方へと向かう。ハーマンが胸騒ぎを感じエルファスへと戻る。 その途中、ザームの谷の橋が壊れかけていた。一人ずつ渡るが、最後のサリアが渡ろうとした所で橋が壊れる。 とっさにダルスが手を伸ばしサリアを助けた エルファス城に着くがレフィス姫は、ネクルードから来たサマラの軍団によって攫われていた。 またルシカも最後まで戦い重傷。ハーマンに守れなかったと謝罪し、そのまま息絶えた。 ラムナ達五人は、レフィス姫を取り返すためにゼノビアのネクルード城へと向かう。 ゼノビアに入って人の話を聞く。ネクルード城の結界が解けて、そこに大きな船が下りた。 ユナに話を聞くと、レフィス姫が城の中に入ったとラルフに聞いたと言う。城に乗り込む五人。 ネクルード城、兵士や魔導師が強化され前回よりも難易度が上がっている。 玉座に行くと偽侯爵がいた、その正体は以前ラムナ達を閉じ込めたサームだった。 姫さまはどこだと言うハーマンに、知りたければ捕まえて見ろと消える。 大部屋にラルフが倒れていた、サームにやられたらしい。死んではいないが、身体が動かない。 地下牢に本物のネクルード侯爵がいるので会いにいってくれと頼まれる。 地下牢に行くと本物の侯爵がいた。ミラーリングという指輪を渡される、広間にすり抜けられる鏡があるという。 ラルフが倒れている広間に戻り、壁にある鏡を調べると通り抜けて先に進めた。 城の階段を上って行き、ついにサームを見つける。 レフィス姫はどこだラムサが聞くと、会う事はないお前たちはここで死ぬんだからなぁ! とボス戦。 ゆっくりした追尾する電撃をいくつも放ち、移動が速い。倒すとフィッツガラルドの轟音が響く。 急いで屋上に行くが、フィッツガラルドは飛び立った後だった。 ネクルード侯爵を助ける。やつらは水の都グアンディアへと向かったと言う。「海の向こうじゃないか!」とダルス。 するとバルーが「オレに任せろ!」とベルゼルト山のアジトに行こうと言った。 アジトに戻るとバルーの部下達が修理を終えたと言う。それは以前レフィス姫が乗っていた飛空挺だった。 五人は飛空挺に乗ってグランディアへ向かう。「あいつら、何が完璧だ!」途中で飛空挺は煙をあげて墜落した。 謝罪するバルー。海は超えたからいいとラムサ。バルーがふと飛空挺を見ると、乗る前には無かった知らない傷があった。 「まさか、俺たちの中にスパイが?」バルーは他の者には知らせなかった。 空を見上げれば、フィッツガラルドが水の都へと辿り着いていた。 733 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 03 14 ID ??? 墜落した場所はブルディの森。近くにあったブルディの小屋で休み、グアンディアへと向かった。 辿り着いた水の都グアンディア、流れる水も人も家も、全て凍りついていた。しかし武器屋と道具屋は商売していた。 グアンディアのすぐ近くにある水の塔。かなり高い塔のてっぺんにフィッツガラルドが停泊している。 間に合わないかもしれないが、フィッツガラルドに行くために塔を登るラムサ達。 そして長いダンジョンを越え、頂上にたどり着く。聖なる水の補充を邪魔するなと、ヴェグという手下が攻撃してくる。 ヴェグは炎の魔物を四体、常に出し続ける。さらに自身も火の玉を飛ばす。倒すとフィッツガラルドが飛び立とうとする。 飛び立つ前に乗り移ろうとする五人、そうはさせないと倒れていたヴェグがこちらにすがる。ハーマンがそれを食い止める。 共に戦おうとするがハーマンに先に行けと言われる。「ラムサ……姫さまを頼んだぞ!」、フィッツガラルドが飛び立つ。 そして水の塔の頂上が大爆発した。 フィッツガラルドに乗り移った四人は、レフィス姫を助け出すために探索を開始する。 そしてついにレフィス姫を見つける。姫は唐突にラムサがアークに伝わる伝説の光を司る者だと告げる。 ラムサの使命はラディアの塔をただすこと、そう夢で見たと。姫は自分のことはいいから早く逃げろと言う。 「それは困りますな」ノヴァが突如あらわれ、姫を突き飛ばす。ダルスがノヴァの名前を叫ぶ。 「戻るがよい。我が娘、サリアよ…!」 ノヴァはガディスの命令でサリアをスパイとしてつけさせていた。 サリアがノヴァの元へとワープする。ノヴァはラディアの塔を開く呪文を、ラムサに聞く。 僕は知らないと言うラムサ、するとバルーが魔法で吹き飛ばされる。次にダルスが吹き飛ばされた。 「お前の記憶に呪文が記されているのは分かっている、言わねば仲間が傷つくぞ」脅されるが本当に分からないラムサ。 「嫌だな、そういうやりかた」そこに突然、水の民レオリナが現れ三人を連れてエスケプの呪文で脱出した。 水の都グアンディアの宿屋へと帰ったラムサ、ダルス、バルーの三人。レオリナが自己紹介する。 グアンディアの領主クレプス伯爵の娘、水使いのレオリナ。聖なる水を取り返すために潜入したが、失敗したと言う。 ハーマンの事が気になる三人は水の塔へと向かう。レオリナも着いてくる。 水の塔に行くと領主に仕えていたソフィがいた。ソフィは倒れている人を見つけたと言い、一同は屋敷に向かう。 倒れていたのはハーマン、怪我はないらしい。レオリナとソフィはグアンディアをどうしようか話し合う。 氷漬けの状態を治すには北のバンドラの町にある炎の石が必要だと言う。ラムサ達が取りに行こうと言った。 町の人を見捨てるような奴に、姫も助けてもらいたくない。レオリナが礼を言い、一緒に行くことになった。 ハーマンはソフィに任せ、一同は向かう。 北のゴドーの森を抜け、さらに鉱山を抜ければバンドラにたどり着く。 周囲を溶岩に囲まれた町、しかし人は誰もいない。そのまま町の奥のルジーバフムント宮殿へと入る。 宮殿は落とし穴を駆使して進まないとならない。モンスターも出る。奥に行くと玉座にルジーというこの国の王がいた。 この国は炎の石によって栄えていたが、アギラという魔物が石を盗んでいった。取り返してきてほしいと頼まれる。 右の部屋に洞窟への入口がある。ラムサ達は奥へと進む。モンスターを倒しつつ奥に行くと、アギラの町に着く。 魔物たちがいる町で話しかけても「ピャー!」と話が通じないが、襲ってくる気配はない。あと店は人間。 町の神殿にある炎の石を、あっさりと手に入れる。炎の石はアギラのではと考えるが、とりあえずルジー王の元へと行く。 ルジーバフムント宮殿に戻りルジー王に炎の石を渡す。その後、炎の石を貸してほしいと頼んだ。 すると「残念じゃが、先客がいるんじゃよ」と、ガディスが登場した。 自らの事をアークの正統なる後継者と名乗り、ラムサにラディアの塔の呪文を聞く、ラムサは知らないと答えた。 ならば必要無いとルジーにラムサ達の始末を任せ、炎の石を持って立ち去った。 ルジーは手下を呼び出す、五人の炎の兵士。距離を取りながら炎の玉を撃ち、詠唱時間をかけての全体魔法も唱える。 倒してルジー王に迫ると、助けてくれと土下座する。情けねえヤローだと、牢屋に放り込んだ。 炎の石を取られて「もうグアンディアはお終いよ」とレオリナが落ち込む。そこにアギラの魔物が歩いてきた。 見れば炎の石を咥えている。ガディスが持ちさったのは偽物だった。本物の炎の石を渡され、レオリナは礼を言った。 734 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 04 07 ID ??? 炎の石を持ってグアンディアの、クレプス伯爵の屋敷の祭壇を目指す一同。 最上階へとぼり、祭壇に炎の石を掲げる。しかし、いつまでたっても効果が無く、むしろ寒くなる。 隠れていたサマラの手下、氷使いのソルが姿を見せた。冷気の玉に当たると一定時間、動けなくなる。 倒せば町は元に戻る。レオリナの父親クレプス伯爵に会う、礼としてエルファスに戻るための船を使わしてくれる。 ハーマンも立ちなおり、レオリナと別れ、一度エルファスへと戻ることにする。 エルファス城に行き、村長のロロに話を聞く。 ガディスとノヴァはラディアの塔を開く呪文を探している。ラムサがそれを知っていると思われているようだ。 ラディアの塔とはアークに伝わる聖域、夢のもつエネルギーを取りこみ、この世界レムリアルを形作っていると言われる。 ガディスとノヴァはそれを操り世界を作りかえるつもり、八つのアイテムが封印の鍵となっている。 ゼノビアの「木」、プバートの「風」、グアンディアの「水」、バンドラの「炎」、サマラの「月」、アークの「太陽」。 炎の石はラムサ達が持っているが、それ以外の五個は相手が持っている。残りは二つ。 他にベルナードの「鉄」と、サレジアの「大地」。ハーマンいわくサレジアは見つからないらしい。 次はベルナードの鉄が狙われるだろうと、四人はゴドーの森の先のベルナードへと向かう。 グアンディアへ船に乗って行き、ゴドーの森から別の道へと行き以前は落盤で通れなかったベルナードを目指す。 ベルナード鉱山を通り抜け、鉱山の町ベルナードにたどり着く。人々から話を聞く サマラの者が先祖の宝に高値を付け、皆がそれを掘り当てために頑張っていた。そしてアブロという男が宝を掘り当てた。 アブロの家を訪ねるが、追いだされてしまう。もう一度、訪ねるとアブロはサマラの者に会いに行ったと奥さんが言った。 追いかけて鉱山の中を進む。すると道の向こう側でアブロがサマラの手の者ベルガに襲われ、マトックを奪われていた。 そのまま殺されそうになるが、何者かによって助けられる。そのままサマラの手の物と何者かを追いかけ奥に行く。 奥に泉に行くとダルスの妹のミデアが、サマラのベルガと戦っていた。ベルガは五体に分裂し戦闘になる。 ミデアを含めた五人パーティーで倒す。マトックを手に入れ、使うと泉の水がわかれ、神殿への道が出来た。 神殿に鉄の心臓がある、そこにガディスが現れラムサを吹き飛ばし、炎の石も奪われる。 アブロの家で立ち上がるラムサ。アブロが謝罪し、装備のコブンダイアデムを貰えた。ラムサは残りの宝を探しに行く。 その頃、アークの城。ガディスがレフィス姫の前に現れる。 聖域を開きレフィス姫がそれを操作する、アークの姫の役目を果たすがいいと言った。 レフィスはガディスが世界を破滅させようとしていると言う。 どちらにしろこのままではレムリアルは破滅するとガディスは言った。 そこにノヴァが現れ、サレジアの宝が見つからないと報告する。それならばレフィス姫の剣士が案内するとガディスは言う。 エルファス城に戻ったラムサ達。ハーマンに案内されサレジアへと「大地のコンパス」を探しに行く。 北西のレマ砂漠に行き、道を行く。そして大地に根差す町サレジアについた。ハーマンは団長と呼ばれている。 サレジア神殿は封印され入れない、町には魔物が溢れかえっている。長老ジオにルシカがやられたことや、宝の事を話す。 長老ジオから封印を解くための大地の守りを貰える。神殿の中に入り、奥の祭壇に着く。 するとサマラの手下たちが現れる、後を付けられていた。剣士ネールとゲスタ、大蜘蛛バロンスパイダーと戦闘。 蜘蛛より、攻撃力が高く攻撃の出も速い剣士二人がやっかい。倒すと7つの宝はこちらにあると言って死ぬ。 大地のコンパスを手に入れると北東を示していた、サマラはその方角にある様だ。一同はサマラへ行くことを決めた。 735 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 05 38 ID ??? 北東の洞窟を抜けて、サマラ共国についた五人。アークの兵士が警護にあたっている。 神殿は流れる水に囲まれている、入るにはメダリオンが必要。試しに入ってみると、流されてしまった。 宿屋で気がつくと、テトという男がいた。テトはダルスとミデアの父、今は亡きフォボスを支持していた者であった。 手助けをさせてほしいとメダリオンを渡される。テトはラムサ達の行動に合わせて、革命を起こすと言う。 メダリオンを持った状態なら流されず、神殿に入れる。神殿内は四方に道の分かれたわかりにくい通路。 先に進むと屋上に出る、出ると同時にラムサ以外の四人が壁に貼り付けにされた。罠を張って待っていたようだ。 ラムサの目の前にノヴァとサリアが現れる、大地のコンパスを奪われた。 フィッツカラルドが完全な物になると喜ぶノヴァ、そしてラムサにラディアの塔を開く呪文を言えと言ってくる。 するとラムサの頭に文字が浮かび、勝手に口が開く。「ソルナ」とラムサは答えた。 ノヴァはラディアの塔に向けてフィッツカラルドを出向させる、サリアがラムサ達をどうするのかと訪ねる。 するとノヴァは五人に対し止めを刺さんとした。 そこにテトが現れ、ノヴァに対し攻撃。そして階段を埋め尽くさんばかりの反乱軍が駆け付けた。 ガディスが船から梯子を出す、こんな国くれてやるわ!とノヴァとサリアは船に乗って去って行った。 どうしても追いかけるというダルスに、テト達がワープ魔法を使ってフィッツカラルドへと送った。 フィッツカラルドの船内へとワープした五人。奥へと進んでいる間に、ラディアの塔へと船がついたようだ。 船から梯子を下りてラディアの塔の中へ、塔を登って行く。最上階へと着くと、塔全体が振動する。 最後の部屋にはノヴァが待っていて、ガディスはいない。さっきの振動はフィッツカラルドが出航する音だった。 そのまま戦闘になる。ノヴァはワープしてから溜めて魔法を放つを繰り返す。 倒すとノヴァは自爆しようとするが、サリアが「お父さま、やめてー!」と攻撃し止めた。サリアはダルスに惚れていた。 瀕死のノヴァに話を聞く。ここはラディアの塔ではなく月の塔、ラディアの塔からのエネルギーを世界に送るための塔。 ガディスは太陽の門に向かった。ラムサ達がエルファス城と呼んでいる場所へと。 最後にサリアに、自分の信じる道を行けと言い、ノヴァは息絶えた。 サリアは、ガディスの野望を食い止めてと、五人にワープ魔法を使う。 しかし一人で行うには強力すぎる魔法で、使えばサリアが死ぬ。ダルスが止めようとするが、ワープした。 ワープ先はエルファス城の屋上。城の中にいたハーマンの兵士たちが人々を守ったおかげで犠牲は無かった。 しかし道具屋が破壊されて、その下に謎の通路が現れた。ガディス達はそこにレフィス姫を連れて入ったらしい。 通路を通りエルファス城の内部へと入る。途中、レフィス姫が倒れていた、ガディスによって気絶させられたようだ。 すぐ上に、八つのアイテムを祭壇に備えたガディスがいた。レフィスに聖域を開くことは出来ないと言われ、あせっている。 ラムサ達を認めたガディスは自ら手にかけようとする。壁際まで吹き飛ばす攻撃をして、さらに全体魔法も使おうとする。 倒すとガディスは話し始めた。 最初はガディスも、アークの伝説はただの作り話だと思っていた。 しかしラムサがこの世界に現れた事で、それが本当だと言う事がわかった。 この世界レムリアルが作られたものだと言う事を。そして世界は恐怖に囚われるのだと。 そこにレフィス姫が現れ、それは違いますと言った。ラムサは世界と夢を繋ぎに来たのだと。 そうだと良いがなと言い、ガディスは死んだ。 736 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 06 10 ID ??? ラムサはラディアの塔の封印を解く。 炎の石にラギア、聖なる木にラルフ、鉄の心臓にアブロ、聖なる水にレオリナがワープしてきた。本人たちも驚いている。 レフィスは言う、「聖域は八つの宝により開かれる!」ラムサ達五人にも、それぞれの宝の場所に立って貰う。 光の玉が生まれ、アーク城へと放たれた。アーク城が浮かび上がり、聖域が現れた。 八つの宝が船フィッツカラルドを生みだし、八つの人の心が聖域を開いた。 さあ、行こうとハーマンが姫に行った時、突然レフィス姫の前に男が現れた。 ラムサと全く同じ容姿の男。「お前は誰だ!?」とラムサが言う。 「僕はラムサ。夢使いのラムサさ」戸惑うラムサに、名前やラディアの塔を開く呪文を意識に送ったのは自分だと夢使い。 苦労せずに聖域を手に入れるため、夢使いはラムサを利用した。 「あとはレフィスに聖域の使い方を聞くだけだ。失礼するよ。偽ラムサくん」そう言って姫と夢使いは消える。 捕まえようとするラムサ、しかし突然、身体が動かなくなりその場に倒れた。 エルファス城のベッドで目を覚ます。ラムサ以外の名前を知らないと、これからもラムサと呼んで欲しいと言った。 辛いけど、ラムサは夢使いを追いかけることにする。五人は聖域を目指す。 レムリアルの八つの民が力を合わせて作った剣、レムリアルソードをアブロから受け取った。 ラムサは礼を言い、自分と剣を信じると言った。 フィッツカラルドに乗り、アーク城に辿り着いた。生き物の体内の様な洞窟に繋がる。 奥には壁に全身がハマった巨大な化け物がいた。 この化物こそ、人の夢をレムリアルという現実に変えてくれる装置であった。ダルス等も、誰かが見た夢でしかないと。 夢使いは聖域の力を利用して、化物ナイトメアーを生みだし、人々に恐怖を与え世界を支配しようとしていた。 夢使いはラムサ達にナイトメア-をけしかける。ところが、ナイトメア-は目の前の夢使いを、その大きな口で咥えた。 「やめろぉ! 俺は現実の…!」そのまま喰い殺される夢使い。 レフィス姫を下がらせ、五人はナイトメア-との最後の戦いに挑む。四体の敵を出し、何度も出してくる。 口から弾を放つナイトメアー。ひたすらその口を攻撃し続けて倒した。 聖域が崩れる、ラムサ達はフィッツカラルドに乗って脱出した。 737 :ラディア戦記:2013/12/20(金) 20 06 41 ID ??? エルファス城の屋上に、ラムサとレフィスの二人がいた。 レフィス「彼…夢使いが言っていました。自分は現実という世界から来た救世主だと…」 ラムサ「僕もきっと…んその世界から来たんだろう…。「ソルナ」…そう、あの言葉を聞いた時に思い出したんだ」 ラムサ「「人は勇気に輝き世界は人で輝く」…その思いを込めてつけた名前…。ラディアの塔の僕の世界での呼び名だ…」 レフィス「それがソルナ…。あなたの世界にもラディアの塔があるのですね…」 ラムサ「夢を取り込む装置か…。僕がこうしてレムリアルにいる事が、もしかすると夢なのかもしれないね」 レフィス「ラムサ…」 ラムサ「でも、僕はこの夢だけは忘れない。一緒に戦った仲間の事、出会った人達、そして……」 ラムサ「レフィス…君の事を……」 レフィス「私だって…忘れない。だから…」 ラムサが光に包まれ、空中に浮く。 ラムサ「忘れない限り…いつだって会えるさ」 レフィス「ラムサ、行かないで! 私、あなたが…」 ラムサが光の中に消える。 レフィス「ラムサ!」 「そして僕は夢を見た。永遠に続くレムリアルの夢を」 スタッフロール。 サマラに戻り、テト達に迎え入れられるダルスとミデア。 プバートの集会場に立つバルーと、盗賊達。 部下達を連れてサレジアに帰ったハーマン。 ルジーバフムント城の玉座に座るルジー、それをアギラが火を吹いて追い出し、自分が玉座に着く。 水の都クアンディア。レオリナが水の魔法で芸をするが、着地に失敗し噴水に落ちて、周りの人に笑われる。 ゼノビアでラルフとユラが酒場を開いている。客は全て木の精のヒューポーで、くつろいでいる。 エルファスの村で、ニュータとアブロが新しい剣を作っていた。 レフィス「夢を忘れない限り、いつだって会えるね、…………………ラムサ…………………」 『ラディア戦記』 THE END
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【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 ラディア戦記 タイトル ラディア戦記 黎明篇 機種 ファミリーコンピュータ 型番 TCF-8R ジャンル RPG 発売元 テクモ 発売日 1991-11-15 価格 6900円(税別) 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり) / ファミコン(箱説なし)
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■ラディア戦記 黎明篇 ラディア戦記-黎明篇-を15年ぶりにプレイ 【作品の傾向】普通にプレイ 【状況】(07/12/7~08/4/16)(完) 【全動画数】23 【マイリスト】http //www.nicovideo.jp/mylist/5292750 【備考】 このゲーム情報を編集 このページの一番上へ タグ:FC RPG ら このページを編集
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今日 - 合計 - ラディア戦記 黎明篇の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時52分36秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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ラディア戦記 黎明篇 機種:FC 作曲者:山岸継司、茂野理香、半井香織 効果音作成: 山岸継司、宮崎博 発売元:テクモ 発売年:1991 概要 テクモ制作のRPG。 シームレスで発生する戦闘シーンや、仲間と会話できる会話システム、ファミコンのRPGとしてはかなり深いストーリーなど当時としては斬新な作品。 しかしファミコン後期の作品であるためかゲームはヒットせず、黎明篇というタイトルながらも続編は発売されなかった。 余談だがこのゲームのシナリオを手がけた人物が後にナムコで『風のクロノア』を制作しており、『ラディア戦記』と類似した要素がいくつか見受けられる。 音楽は『忍者龍剣伝』で有名な山岸継司氏が中心に制作。疾走感のある戦闘曲や美しいフィールド曲が人気である。 サウンドテストの入り方:タイトル画面でBボタンを押しながらスタートボタンを押す。 収録曲(曲名は仮称) 曲名 作・編曲者 補足 サウンドテスト 順位 オープニングデモ 00 フィールド1 西大陸 01 ファミコン110位 通常戦闘 12 戦闘終了 13 知られざる村 エルファス バルーのアジト、木の精霊の町ゼノビアなどでも使用 02 起床 16 旅の記録 セーブ 17 洞窟 03 ボス戦 レフィスの飛空艇墜落シーンなどでも使用 14 ゲームオーバー 15 レベルアップ 18 アイテム取得 -- 敵の拠点 ネクルード城(攻略前)、ルジーバフムント宮殿(攻略前)など 04 エルファス城 ネクルード城(攻略後)などでも使用 05 風そよぐ町 フバート エルファスでのレフィスとの再会シーンなどでも使用 06 フバートの地下住居 ダルスの過去語り、レフィスとの出会いのシーンなどでも使用 19 フィールド2 東大陸、終盤の西大陸のセルフローネ草原以北 07 氷漬けのグアンディア 水の都グアンディア(解放前)、鉱山の町ベルナードなど 08 水の塔 サマラ神殿、レムリアルソード取得シーンなどでも使用 09 溶岩地帯 炎のたぎる町バンドラなどでも使用 0A アギラの町 大地に根ざす町サレジアなどでも使用 0B 神殿 クレプス伯爵の屋敷(攻略前)、炎の神殿、サレジアの神殿など 0C 水の都 グアンディア 水の都グアンディア(解放後) 0D 定期船 飛空艇発進シーンでも使用 0E サマラ教国 ヴェグ戦前のシーンでも使用 0F ラディアの塔 10 聖域 牢屋に投げ込まれるバルーのシーンでも使用 11 聖域 夢の中心 宮殿でのガディス登場シーンなどでも使用 22 ラストバトル ナイトメア戦 23 イベント:不穏 ベルゼント山での盗賊登場のシーンなど 1A イベント:仲間1 ミーナ登場、ハーマンとの出会い、エピローグなど 1B イベント:ヒューポー 木に変わるヒューポーのシーン 1C イベント:敵登場 フバートでのノヴァの演説シーンなど 1D イベント:悲しみ ルフィアが攫われた時のエルファス城など 1E イベント:フィッツカラルド号 水の塔に接近するフィッツカラルド号のシーンなど 1F イベント:サリア ラディアの塔でサリアにエルファスに飛ばされるシーン 20 イベント:危機 ネクルード城の牢屋でのサームの罠のシーンなど 21 イベント:仲間2 飛空艇墜落、レオリナ登場、ミデア登場シーンなど -- エンディング スタッフロール 24
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2008/11/23(日) 09 36 50.67 終了時間:2008/11/23(日) 20 17 16.94 テクモがFC後期に出したRPG。戦闘はアクションで主人公以外はオートで戦う 良BGM、イベント時のシネマディスプレイなどいかにもテクモである 戦闘のテンポとかいくつか気になるところもあるが、全体的には隠れた良作…だと思う 黎明編、とあるが特に続編は出ていない模様(´・ω・`) 実は、この「ラディア戦記」こそ、プレイステーションソフト「風のクロノア」(ナムコ)を手がけた吉沢秀雄氏のFC時代の作品でもある 夢をモチーフとしたシナリオは、クロノアにも受け継がれている。またボスキャラの名前が同じ。ある意味続編か? ラスボス。 魔法で回復しながら弱点らしき場所を突きまくっていたら倒しちゃいました。 攻撃魔法も補助魔法も必要なし。 大量に用意したMP回復アイテムの出番は? いかにもテクモっぽいシネマディスプレイ。邪鬼王とか出てきそうです。 エンディング スタッフロール 経験値稼ぎは不要だし、相談コマンドで進行に詰まることもないなど、 親切設計すぎて難易度が低いのがちょっと物足りないですね。 キャプテン翼や忍者龍剣伝みたいに、ちょっとしたことで逆転負けを喫するみたいな、 そういう場面があっても良かったんじゃないかな。
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ラディア戦記-黎明篇-を15年ぶりにプレイ 【作品の傾向】普通にプレイ 【状況】(07/12/7~08/4/16)(完) 【全動画数】23 【マイリスト】http //www.nicovideo.jp/mylist/5292750 【備考】 このゲーム情報を編集
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「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。 ラディア戦記 -黎明篇- 【らでぃあせんきれいめいへん】 ジャンル アクションRPG 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 テクモ 発売日 1991年11月15日 定価 6,900円 判定 なし ポイント テクモシアター複数バトル続編は出なかった 概要 ストーリー 特徴 評価点 問題点 総評 余談 概要 ファミコン末期にテクモから発売されたアクションRPG。 ゼルダの伝説シリーズや聖剣伝説シリーズのように剣と魔法を使って戦う仕様で、シナリオ、複数バトル、テクモムービーなど非常に力の入った大長編作品に仕上がっている。 「黎明篇」という副題がついているが本作は一作目であり、続編も出ていない単発作品である。 ストーリー OPデモはレフィス姫が城から逃げ出そうとするシーン。 その頃、記憶喪失のまま森を彷徨っていた主人公ラムナは魔術師ダルス・盗賊バルーと旅をしていくうちに、帝国の野望に立ち向かい、やがてレムリアルの世界の根幹に深く関わっていく事になる。 登場人物 + +を押して展開 ラムナ 本作の主人公。記憶喪失で森をさ迷っている。剣の腕は確かだが魔法は一切使えない。最初に名前を思い出すシーンで名前入力が出る。最大4文字までで、空白を4つ入れるとデフォルトのラムナになる。 HPが0になったら、復活アイテムを使う事もなく即ゲームオーバーになる。 ダルス 魔術師の男性。森でラムナを発見したと思ったら山賊と勘違いして襲う、さらわれた少女と同行しているだけの男を誘拐犯と間違えて襲うなど非常に早とちりな性格。 故郷のサマラがノヴァに支配され、父は処刑され、妹は行方不明と、結構重い過去を持つ。 バルー 盗賊団の頭の男性。村人から恐れられていると思えば、少女を怪物から救うなどの一面も見せる。彼もまたラムナと旅をする事になる。 飛び道具を得意とし、魔法も扱える。 ハーマン 遠い砂の国から来た戦士の男性。非常に真面目な性格で、大地を操る能力を持つ。戦闘でもイベントでも活躍する。 同僚にはルシカがいる。姫を守ろうとして命を落とした。しかし、人々はそれにより奮い立つ事になる。 レフィス ある王国の姫。OPで乗っていた飛行機が墜落し行方不明になる。ヒロイン扱いで仲間にはならないが、テクモシアターにはたびたび登場する。 ガディス OPでレフィス姫を空中戦で追いかけ回していた男。見た目からして悪役そのもので、ラムナ達にも牙を剥いて来るなど粗暴なとこばかり目立つが、民からは信頼されており意外と紳士的である。 「ブッ殺してやる!!」とかは言いそうで、言わない。 CMでは「破滅? それはどうかな?」と言っているがそれの意味が分かるのはかなり先の話になるだろう。 ノヴァ ガディスに仕える魔術師。非常に忠実であり何度も牙を剥いて来る。しかしながら、ある人物の父親でもあり単なる敵味方では終わらない。 特徴 本作は非常に深いストーリー、オリジナリティのある戦闘システムで知られている。詳しくは評価点の方で後述。 特技 HP回復、脱出、攻撃など実に多彩なものが用意されておりプレーヤーの意図に応じて使ってくれる。 MP制ではなく、各魔法に使用回数が設けられている仕様。立て続けに放つ事は出来ずに一定時間おかなくてはならないが、HPグラフの右側の「255-最大HP」に比例する独特の仕様になっている。 勿論、レベルが上がると使用回数も増えて、HPも上がるので次までのタイムも短縮。 覚え方は、巻物を仲間に使うとそれぞれ4種類まで覚える。回数0/0の段階では巻物で覚えてもまだ使えない。 巻物は道中の宝箱やタンスから手に入る。多めに配置されているので普通なら全員に全部覚えさせて残りの巻物を売って武器防具の購入資金にするほどであり、しかも序盤で売ってしまっても、終盤の町で売っている(8,000ギル)ので巻物が足りなくて困る事だけはないようになっている。 死に真似という選択肢も面白い。これは敵を欺いて戦闘回避するというものであり珍しい。 『イデアの日』でも死んだふりで戦闘をやり過ごす仕様があったりする。 EXPは敵を倒した時点で獲得し、戦闘中にレベルアップしたりもする。 道具 あらゆる道具は大きく3つに分別される。 「薬」 薬草、毒消しなどの回復アイテムを分類。それぞれ最大9個まで。解説が用意されているのはこういう類のみである。 「獲物」 肉、牙、骨の3種類があり、モンスターを倒して手に入れたら店で買い取ってもらうのがセオリー。所持数は最大99個まで。売る以外にもHP8回復、毒攻撃、追い払うという使い道もある。 「アイテム」 ここには巻物やエリクサーなど貴重なアイテムが並ぶ。PAGE1~3にそれぞれ6つ、合計18と少ない。しかも他の分類のように何個も持てるわけではなく、例えばエリクサー3個なら3箇所使うので取捨選択が大事になってくる。 なお、イベントアイテムもここに入るのだが、埋まっている際はどれかを捨てるようになっている。 戦闘中にも使えるのだが、全員眠っていてもアイテムを使えるのはご愛敬。 武器 武器という表記のコマンドだが、武器だけでなく防具・装飾品と多彩。1人あたり6個まで持てるのだが、種類が多いので計画的にやらないとすぐに埋まってしまうだろう。 このように膨大なアイテムが上手く大別されてはいる。 通貨 単位はギル。店で売る際は半値ではなく3/4で買い取ってもらえる。 セーブ 本作は「ベッド」で全回復してセーブ画面に入る。最大3箇所まで用意されており書き込む際はその先のEXPの量などが表示されている。 ゲームオーバーの際 主人公のHPが0になるとゲームオーバー。その際はセーブした場所まで戻されるが、それまでのEXPだけは継続される。 評価点 本作独自のゲーム性 通常歩行 最大5人で、歩行する際は十字状に並ぶ。『ロマサガ2』のインペリアルクロスみたいなものであり、通行不可の場合はパーティーの中央に寄る。これにより見栄えも良く、ファミコン特有の横に5人並ぶ事によるチラツキもかなり抑えられている。 狭い場所を渡ったり、他のキャラが要る際はチラつくがそこは仕方のないところである。 マップも、階段や崖や吊り橋など、段差など立体感が表現されている。 戦闘システム 前述のとおり、ゼルダの伝説シリーズや聖剣伝説シリーズのような見下ろし型アクションだが、本作独自の要素が多数盛り込まれている。 まずはエンカウント方式で、移動の際は普通のRPGのように仲間たちと歩き、敵と遭遇した際はその場で1画面に固定で戦う。 敵味方がそれぞれ5体ずつ入り乱れて戦う。敵を挟み撃ちにしたり、追い詰められている仲間に駆けつけるなど判断力が求められる。時には瀕死の仲間の代わりにわざと攻撃を食らうなど、単数ではありえなかったゲーム性を確立。 作戦を指示する事も可能で、他の仲間は主人公の作戦に応じて突撃したり引き下がったりする。 HPは数字ではなく棒グラフで表示、これによりパーティ全体のHPの状態を即座につかめる。 更にHPバーの右の空白は、魔法を撃った際の冷却期間として使われている。 相談 仲間たちが顔グラとともに、主人公達が次にすべき事を教えてもらえる。『エスパードリーム2』みたいで有難い仕様である。 ストーリー 多少展開が強引な所もあるが、一つのストーリーとしてよくまとまっている。 「黎明編」という副題の通り、一話完結ながらも色々と含みを持たせて終わる。 特に終盤にかけて、予想だにしなかった驚きの世界が明らかになり、このゲームは一体どこまで続くのか、どれほど壮大なスケールの物語が用意されているのか、とても期待がふくらむ。続編が作られなかったのが非常に惜しい。 グラフィック 『キャプテン翼2』や『忍者龍剣伝』でお馴染みのテクモシアターが随所で入る。 多重スクロールも多用されており、立体感も奥行き感も見事に表現されている。 序盤だけだが昼夜の概念もある。 ダメージの食らいモーションも多彩で、感電・凍結・がんじがらめなどのグラフィックも用意されているなど細かく作り込まれている。 フォントの文字も中間色が使われており高級感がある。 操作性・テンポの良さ ステータスはカーソルを移動させるだけでパッパッと表示されて快適。 音楽も良質 あらゆる場所ではBGMが盛り上げてくれる。しかも簡単な裏技でSOUNDモードが用意されている(*1)のが嬉しいところである。 このように、ゲーム性、演出ともにDQやFFにも無かった独自の要素を打ち出してきている。 問題点 ゲームバランス 雑魚敵はシンプル 動きも攻撃も特筆すべき点はなく、違いを挙げるなら飛び道具や地形無視や状態異常をかけてくるあたりである。 地形無視タイプの敵は、壁の中などに移動されると攻撃が届かないので無駄に長引く。本作は基本的に逃げる事もできないので敵を全滅させるまで戦闘が終わらないのが難儀。ラムナ達はジャンプは勿論、空を飛び回る事も不可能。 状態異常の毒がうざい 序盤を過ぎたあたりから毒攻撃をしてくる敵が出るのだが、毒状態にされると戦闘終了でもベッドでも治らず毒消しを使うしかない。だが100Gもするため痛い出費となる。 歩行中にもHPが削られて行くので甘く見ているとHPが0になっている事も。主人公がHP0の状態でエンカウントしたら即ゲームオーバーになる。 ストーリーが一本道 ストーリー的に急がなければならない場面がずっと続くためか、サブイベント等は存在しない。 移動魔法やアイテムがない シナリオの都合上、同じ場所を何度も往復させられることが多い。 終盤に差し掛かる頃に聞いた事のない地名へ向かわされるのだが、相談しても「草原の北西の砂漠」という漠然としたヒントしか表示されない。まず草原がどこなのかわからない。 正解は「序盤の町付近の草原」であり、ひっそりと新しい道ができているのでそこを通っていく事になる。ゲーム開始から今まで通って来た道をほぼ全部往復させられるのである。徒歩で。 乗り物は船と巨大飛行船が用意されているのだが、行先は決定されておりプレーヤーの思い通りに運転できないのも辛いところ。 ボスまでが長い 長いダンジョンを抜けた後にボス戦があるのだが手前にセーブポイントが無いのは辛い。負けても『FF6』のようにEXPだけは残るので全くの徒労というわけではないのだが… ボス戦が大味 ボスは攻撃力が高く、範囲攻撃をしてくるなど攻撃を見切りにくい。仮に見切ってかわしたとしても、仲間がくらってしまうのであまり意味がない。 反面耐久力があまり高くなく、適当に剣で攻撃していれば案外すぐに倒せてしまう。 状態異常魔法などは通用しない。 以上の事から、ボス戦のセオリーは回復しながらのゴリ押しで速攻カタをつけるのが最適となる。戦略もへったくれもない。 アイテム・装備品の利便性が非常に悪い 解説文について 「薬」や「獲物」などでは解説文が付いているのみで、武器防具、アイテム、魔法には解説文も一切付いていないので分かり辛い。そのため、実際に使ってみたり、装備してみないと効果は未知数のままである。 消耗品 獲物→肉を使う際はカーソルの位置を覚えていて立て続けに使う際はやりやすい。しかし、薬草などは使うたびにカーソルが上に戻るので続けて使うのがやや面倒。HPが全快でも回復アイテムを使ってしまう。 武器防具 別な防具を装備するには、今装備しているものを一度外してからでないとエラー扱いである。 店で買う際は、装備出来るキャラにマークが付くのは良いのだが、どれくらい変動するのかは出ないし、すでに持っていても購入できてしまうなど粗が目立つ。 店では誰が装備出来るか分かるだけまだ救いがあるが、宝箱などで入手した際は仲間内でとっかえとっかえ試着していくしかない、アイテムの受け渡しの操作性も良好とはいえないのが難儀。 武器、鎧、胸当て、頭、肩、腰など装備箇所が多く、武器防具アイテム欄を圧迫、更に簡素なアイコンすらなく、どこに装備しているのかも表示されない。 コプンダイアデムは頭装備だと辛うじて分かるが、ジオファウンテンは中盤の仲間の専用武器で、彼女がいなくなった後に忘れたら用途は絶対に分からないだろう。 アイテム 解説文がないので効果が分からない。エリクサーならともかく、本作独自のアイテムが多く、いのちのたま、ミラクルミー、トラベルベルなど、また、使ってもかき消される場所もあるので効果も分からずアイテムはロストという事もある。 アイテムは手に入れた順番に並ぶ。整頓機能もなく、手動で入れ替える事も出来ないのは不便。捨てる事も出来ないためプレーヤーによっては終盤で迷惑を被る事もありうる。 また、最大所持数が限られているのに、イベントアイテムのスペースを開けなくてはいけないのも難儀である。 その際は、他のアイテムを捨てようと言われるようになっている。 魔法 全体攻撃や全体回復など効果が大きい代わりに使用回数が少ないという大雑把なものである。解説文もないので実際に使って試してみるしかない。 ボス戦闘ではボスには勿論、取り巻きの雑魚にも一切効かないので有難味が薄い。回復や、雑魚敵を楽に倒せるくらいしか使い道がない。 習得も巻物を使って覚えるので味気ないとこ。イベントではハーマンが道を作るというのみである。 セーブ回り セーブする際はカーソルが記憶されておらず、間違って他のところへ上書きしがち。特に本作を使い回す際は他の人のセーブデータを上書きしないように毎回毎回、細心の注意を払う必要がある。 ベッドで「旅の記録を 取っておこう」→「はい」→「ファイルを選んでください」通常プレイなら何の問題も無いが、キャンセルを受け付けず必ずセーブをしないと進まない。本作は終盤の仕様もあってかベッドで全回復だけしたいという需要もあるが、うっかり手元が狂うとこういう事になる。 ゲームの終盤 空飛ぶ乗り物 作中ではムービーと共に登場して、これで世界を飛び回る事を期待したプレーヤーもいたが… 最後の最後には、行動範囲が広がるどころかこれに乗ってラストダンジョンとラスボスを倒しに行くしかなくなる。 ラストダンジョン ボス戦の後、イベントが自動で進行してラストダンジョンに放り込まれる。買い物で態勢を整える事も出来ない。 引き返す事は不可能。当然ながら店も一切なく、通貨ギルは役に立たなくなっている。状況によってはかなり不利になり易い。 最強の剣を手に入れた後は準最強の剣ムーンブレードは売る事も出来ず他のキャラも装備出来ないためゴミ箱行きというのも残念なところである。 巻物は全員が特技を4つ覚えている際は捨てる事も出来ずアイテム欄を圧迫するマイナスアイテムとまでなってしまう。 このように問題点が複合するとより厄介なのである。 その他 文章 Aボタンを押しっぱなしにすると文章が少し早送りに出来るのは良いが、▼マークの際にも勝手に改行してしまう。そして、オープニングでガディスの台詞を早送りすると演出が多少ズレる。 贅沢を言えば漢字を使って欲しかったがファミコンでは仕方のないところである。 顔グラ 色々と用意されているのは良いのだが「相談」コマンドの会話でしか出てこない。メニュー画面を開いても出てこないし、重要イベントでの会話でさえも顔グラは出てこないなど非常にもったいないと言える。 総評 独自の世界観がテクモシアターや大人数バトルにより表現されており、FFとはまた違った魅力を打ち出してきている。 ファミコンにしてはかなり頑張っているのだが、既にスーパーファミコンでFF4などが発売されていた時期であり、それらと比べるとやはりグラフィックや演出面で見劣りしてしまう。 スーパーファミコン作品に作り変えて出していればまた違ったかもしれないのに、既に衰退しかかっていたファミコンで出されてしまったせいで見向きもされず、続編も出ないまま消えていってしまった。 アクション自体は良質で、簡単すぎず難しすぎずの程良いバランスではあるが、マップ移動が面倒くさい・ボス戦が単調など、やや大味なシステム関連の問題点に振り回されるのは否めず、良作には今一歩届かない。色々と惜しい作品である。 余談 当時のテレビではCMが放送されており本格的なフルアニメで製作され「ファミコンRPG最後の超大作」(*2)と銘打たれるなど、まさに渾身の力作なのが窺える。 「破滅? それはどうかな?」「やめてえーっ!!」、橋が崩れるシーンなどがアニメで表現されており、いずれも作中に出て来たシーンである。 タイトルには黎明篇とある通り、他のシリーズも予定されていたが、あまりヒットに恵まれずお蔵入りとなってしまった。 本作には、忍者龍剣伝を手掛けた吉沢秀雄氏が携わっており、後に風のクロノアシリーズも携わっている。 説明書のイラストは苅部誠氏によるものである。更におよそ丁度2年後にSFCで発売される『アクタリオン』の説明書のイラストも担当。後に漫画家として週刊少年ジャンプでギャグ漫画である『地獄戦士魔王』が連載された。 テクモのファミコン作品はこれで終わりではなく、本作の後に『テクモスーパーボウル』、さらに『ソロモンの鍵2』で有終の美を飾り、その後にSFCへ移行する事になる。
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